腐れ縁のケルル。
彼女に出会ったのは彼の実家が一般向けに開いている教室での事。
日本人にしてはの外見と『
兎に角良く扱ける』様子が印象的だったらしい。
確かにずぶの素人だった様だが出会い頭。
『アンタ、ド素人も良いとこじゃね?』とつい本音を言ってしまった
のが事の始まり。
その後、親の手伝いで舞いの見本を見せた時に、目が合ったのが
第二の会合、その後すったもんだ有りながら現在に至る。
結局、なんだか気も合うし仲も良いのだから。
実家は純和風平屋建て、築数百年の一見は邸宅が生活区。
分家としての稽古場は明治頃に建造された和洋建築の極み。
一般向けの教室は主に其処で開かれる。
その周りを塀が覆い、森のような風景が囲うも実はその外こそが
広大な胡蝶本家の敷地、桔梗の実家は桁外れの離れとも言える。
周りには同年代など沢山居た。
妙に雑学に秀でるのも実はその影響。
ケルルとは正反対の環境で育ったため、本の虫たる相手が
持つ感覚が不思議で仕方無いらしい。
『結局、世の中なんざ人の縁で連なってる様なもんだ。
例え他の奴が怪異を認めなくても、それは虚偽。
必ず認めざるえない時期は来る、神秘を使う俺は
その怪異の代表達の一人なのかもな…』近況として回避能力が飛躍的に向上しそうな今日この頃。
ケルルな黒猫に追い回されているんだとか。
部屋に入る時はノックをしましょう。
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